医療法人星音会 なかむら耳鼻咽喉科
〒904-2235
沖縄県うるま市字前原308番地1

TEL:098-998-1212

私共のクリニックで施行できる検査

1. ウイルス・溶連菌感染症の迅速検査(その場で結果がわかるもの)

主に鼻やのどの粘膜を綿棒でぬぐい、10分~15分程度で結果が出る検査です。

  • インフルエンザ迅速抗原検査:A型・B型を同時に判定します。
  • 新型コロナウイルス(COVID-19)抗原検査:その場で陽性・陰性を判定します。
  • インフルエンザ・新型コロナ同時迅速抗原検査:1度の採取で両方を同時に調べます。
  • 溶連菌(溶血性連鎖球菌)迅速検査:のどの強い痛みや高熱が出る、子どもに多い細菌感染を調べます。
  • アデノイドウイルス(プール熱)迅速検査:のどの炎症や結膜炎を引き起こすウイルスの検査です。
  • RSウイルス・ヒトメタニューモウイルス(hMPV)検査:主に乳幼児の激しい咳や細気管支炎の原因を調べます(※年齢等により保険適用の条件があります)。

【痛くないAI検査】インフルエンザ・新型コロナの画像診断

当院では、患者さんの検査時の負担を大幅に軽減するため、AI(人工知能)技術を搭載した最新の検査機器(nodoca)を導入しています。 [1, 2]

従来の「鼻の奥に綿棒を差し込む検査」が苦手な方や、小さなお子さま(5歳以上)でも、痛みのない快適な検査が可能です。[1, 2]

AI画像検査の3大メリット

  1. まったく痛くない(鼻に綿棒を入れない)
    専用のカメラで「のどの写真」をカシャッと撮影するだけです。鼻をグリグリされる強い痛みや、ツーンとする不快感がありません。 [1, 2, 3]

  2. 結果はわずか「数秒〜十数秒」
    撮影したのどの画像と患者さんの症状(熱や体の痛み)をAIが瞬時に解析します。判定開始からその場ですぐに結果がわかるため、診察室での待ち時間がほとんどありません。 [1, 2, 3]

  3. 発症したばかり(すぐ)でも判定しやすい
    従来の綿棒検査(抗原検査)は、熱が出てから半日〜24時間ほど経たないと正しい結果が出にくいデメリットがありました。AI検査は、インフルエンザ特有ののどの腫れ(濾胞)や色味を直接チェックするため、発症の初期段階から高い精度で検出できます。 [1, 2, 3]

2. 細菌性感染症の精密検査(外部の検査機関に出すもの)

抗生物質(抗菌薬)が効くかどうか、原因菌を特定するための専門的な検査です。結果判明までに数日~1週間ほどかかります。

  • 細菌培養同定・薬剤感受性検査:鼻水やのどの膿、耳だれ(耳漏)を採取し、原因菌の種類と「どの抗生物質が効くか」を調べます。



1. 聴力・聞こえの検査

難聴、耳鳴り、耳の詰まった感じ(耳閉感)を訴える患者さんに行う検査です。

  • 純音聴力検査(じゅんおんちょうりょくけんさ):ヘッドホンをつけ、高音から低音までどのくらい聞こえるかを測定する最も基本的な検査です。
  • 骨導聴力検査(こつどうちょうりょくけんさ):耳の後ろの骨に振動を当て、内耳(神経)自体の聞こえの力を直接調べます。
  • 語音聴力検査(ごおんちょうりょくけんさ):「ア」や「キ」などの言葉がどれくらい正確に聞き取れるかを調べます(補聴器の適応判断などに使用します)。 [1]

2. 鼓膜・中耳の検査(みみの構造の検査)

中耳炎の診断や、耳が詰まった原因を突き止めるための検査です。

  • ティンパノメトリー(鼓膜動きの検査):耳の穴に小さな栓をして圧力をかけ、鼓膜の動きやすさを調べます。痛みのない検査で、子どもに多い「滲出性中耳炎」の診断に必須です。

耳科CT検査(コーンビームCT)レントゲンではわからない外耳・中耳・内耳の炎症や異常を3次元の立体画像で精密に調べます。

3. 鼻の構造・炎症の検査(見た目の検査)

医師が直接、鼻の奥の状態を確認するための基本的な検査です。

  • 鼻内視鏡(ファイバースコープ)検査:極細のカメラを鼻から入れ、粘膜の腫れ、鼻ポリープ(鼻茸)、膿の有無などをモニターで直接観察します。
  • 鼻科CT検査(コーンビームCT):レントゲンでは分からない副鼻腔(ちくのう症の空洞)の奥の炎症や、鼻の骨の曲がり具合(鼻中隔湾曲症)を3次元の立体画像で精密に調べます。

4. アレルギーの検査(原因を調べる検査)

花粉症やダニなどのアレルギー性鼻炎が疑われる場合に行う検査です。

  • 特異的IgE抗体検査(血液検査):少量の採血で、スギ、ヒノキ、ダニ、ハウスダストなど、何に対してアレルギー反応を起こしているかを特定します。
  • 指先からの迅速アレルギー検査(イムノキャップラピッドなど):※導入院のみ。指先からのわずかな採血で、20分〜30分程度でその場ですぐに結果がわかるアレルギー検査です。注射が苦手なお子さまにも適しています。

5. のどの構造・粘膜の検査(直接見る検査)

医師がのどの奥や声帯の状態を詳しく観察するための基本・精密検査です。

  • 咽喉頭内視鏡(ファイバースコープ)検査:鼻から極細の柔らかいカメラを入れ、のどの粘膜や声帯、食道の入り口付近までをモニターに映して直接観察します。
  • NBI(狭帯域光観察)内視鏡検査:がんなどの腫瘍が栄養を吸い上げる特殊な「血管パターン」を浮き彫りにする特殊な光を用いた内視鏡検査です。のどのがん(咽頭・喉頭がん)の早期発見に非常に有用です。

6. 睡眠・いびきの検査

のどの空気の通り道(気道)が狭くなることで起こる、睡眠時のトラブルを調べる検査です。

  • 自宅で行う睡眠簡易検査(アプノモニター):手の指や鼻に小さなセンサーを装着して寝るだけで、睡眠中の呼吸の状態や酸素の取り込み度合いを測定し、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。


7. 血液検査

採血により桃炎や副鼻腔炎、首のリンパ節炎などが重症化していないか、薬(抗生物質など)の投与が必要かを判断します。

  • WBC(白血球数) / CRP(C反応性蛋白):体内で起きている細菌感染や炎症の「強さ」を数値化します。
  • 生化学検査:肝機能や腎機能などを測定するために検査します。


睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群:SAS(Sleep Apnea Syndrome)とは

睡眠時に無呼吸状態になる病気です。


無呼吸とは10秒以上の呼吸停止と定義され、この無呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上ある方は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

自宅で簡単に出来るいびき、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査

ご自宅で2泊3日検査を行っていただきます。

検査はいびき、呼吸努力、体位、体動、血中酸素濃度、無呼吸の種類を測定致します。


検査費用は3割負担の方で3,000円です。

※初診料、再診料または別の検査を併せて行う場合などは状況に応じて別途費用がかかります。

睡眠時無呼吸(SAS)のCPAP療法

CPAP療法は閉塞型睡眠時無呼吸症候群に現在もっとも有効な治療法と言われており、簡易型検査装置での無呼吸低呼吸指数(AHI)の結果により、重度の睡眠呼吸障害がある場合にCPAP(経鼻的持続気道陽圧療法)治療を行います。

CPAPとは?

Continuous Positive Airway Pressure:持続陽圧呼吸法

CPAP療法とは鼻マスクを装着し上気道に常に陽圧を加え、睡眠中の閉塞部位を押し広げる治療器です。